八月踊りと流鏑馬練習

ぱっとしない天気に振り回されているやねです…。

9月24日、肝付町高山で一風変わったお祭りがあるとご案内をいただき、見学(と思いきや最後は参加!)に行ってまいりました。

三味線と胡弓の音を頼りに役場本庁から歩くこと約10分、本町八月踊り(ほんまちはちがつおどり)の会場に到着。
あたりには提灯のオレンジ色の明かりと、見物客の笑い声。その中心には楽器を演奏する人が入るやぐらがあり、周りで衣装を着た人たちが踊っていました。

 

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なんとも言えない、ノスタルジー感あふれる雰囲気!
三味線と胡弓の音色と、踊り手のほとんどが笠をかぶっていて表情が見えないせいでしょうか。
神事であるだけでなく男女の出会いの場でもあることから、既婚者は男女とも顔を隠して踊ると決まっているそうです。

八月踊りはここ本町だけでなく、肝属川・高山川流域の田園地帯で受け継がれています。五穀豊穣や無病息災を祈願して、旧暦の8月に各集落で行われてきた水神祭です。しかし近年は、祭りが途絶えてしまった集落も多くなっています。

 

 

そこで本町八月踊り保存会は、踊りを伝えのこしていくために、本町振興会の住民だけでなく、町内から広く踊り手や演奏者を受け入れようという方針を打ち出しました。2008年のことです。

積極的によそものを受け入れて、その行事の魅力を広く知ってもらいたいという考えは、「ナゴシドンのつなぎ手」と通じるものがありますね…。

私も、一緒に見学した協力隊のよっちゃん・だいちゃんたちと踊りに加わらせてもらいました。
見よう見まねでなんともぎこちなかったかと思いますが、見学席から見ているだけではわからない、独特な手首の振りの難しさや、みんなで音楽に合わせて踊る楽しさを実感しました(o^-^o)

次回はぜひ、踊りだけでなく、事前に執り行われる神事や鉦踊り(かねおどり)からじっくり見てみたいものです!

 

 

秋はほかにも、大小さまざまなお祭りが町内のあちらこちらで行なわれています。

中でも一大イベントは、10月16日の流鏑馬祭り! 高山中学校2年生の男の子が射手を務める流鏑馬の神事を中心に、朝から色々なイベントが行われます。

流鏑馬の練習はもう始まっていて、私も何度か見学させてもらいました。
約40日間で馬を駆けさせ、両手をはなし、弓をひいて矢を放つという動作を体に叩き込まなければならないのです。すごい…。

 

 

どうか怪我なく無事に、本番当日を迎えられますように!

 

参考
*広報きもつき 2016年9月号、特集「地域の絆で受け継がれる 本町八月踊り」
*高山郷土誌(平成9年4月発行)、第十四編「民俗」第二章「伝統芸能」第五節「八月踊り」
*肝付町役場HP「本町の八月踊り
*きもつき情報局HP 2016.08.22「2016流鏑馬 今年の射手は近藤祐生璃君
*きもつき情報局HP 2016.09.07「2016流鏑馬 安全祈願し練習開始

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